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Exchangeable image file format(エクスチェンジャブル・イメージ・ファイル・フォーマット)は、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会 (JEIDA)で規格化された、写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマット。デジタルカメラの画像の保存に使われる。略称はExifで「エグジフ」(もしくは「イグジフ」)。 カメラの機種や撮影時の条件情報を画像に埋め込んでいて、ビューワやフォトレタッチソフトなどで応用することができる。Exif2.2ではExif Printという規格を組み込んでおり、撮影時の条件情報を元に自動的に最適化を行って、的確な状態でプリント出力を可能にしている。また撮影者や著作権情報、コメントなど付随することが出来る。 対応画像形式はJPEG、TIFF、JPEG XR(HD Photo)。 == 記録されるメタデータ == 以下のようなデータが記録される。適切なサイズでのプリント、撮影時のカメラの設定情報などユーザーが使う上での利便性がある。 * 撮影日時 * 撮影機器のメーカー名(製造・販売元) * 撮影機器のモデル名(カメラ付き携帯電話・スマートフォンの機種名など) * 画像全体の解像度 * 水平・垂直方向の単位あたり解像度 * 撮影方向 * シャッタースピード * 絞り(F値) * ISO感度 * 測光モード * フラッシュの有無 * 露光補正ステップ値 * 焦点距離 * 色空間(カラースペース) * GPS情報 - GPS付きカメラの場合、緯度・経度・標高など。 * サムネイル(160×120画素) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Exchangeable image file format」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Exchangeable image file format 」があります。 スポンサード リンク
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